中野で青葉の中華そばを食べてきたという日記
日本滞在中は、なかなか思う通りに時間がとれません。
行くところがあって、会う人がいて、片手で子供を抱えているので、仕方がありません。
しかし、この充実っぷりこそを望んでいたわけであって、好きなラーメンは今のところ(もう日本には2週間以上滞在していますが)一杯しか食べるチャンスがありませんでした。
食べたのは、中野の青葉。
本当は、ジャンル的には太麺のつけ麺が好きなんですが、貴重なラーメンチャンスが巡ってきたのが中野という地域で、青葉の黄金色のラーメンスープには若い頃感動した思い出がありますので、ほかの可能性は考えませんでした。
あの、細麺の特性中華そばをひとつ。
個人的にはなるとは不要ですし、メンマは好みの味ではありませんでしたが、トロトロのチャーシューと味玉と、やっぱりなんといってもあの黄金スープ。
最高でした。
やっぱし、日本はなんといっても飯がうまい。
だって、日本人ですもの。
残り一週間となった滞在を、できるかぎり楽しんでいきたいと思っています。
大阪、京都、新宿、タクシー、除夜の鐘(予定)
大阪の祖母を訪ねた翌日は、日本一高いあべのハルカスに登って(途中まで)周囲を見渡し、昼には近くでお好み焼きを食べ、京都へ移動しました。
夕飯は、京都のベジタリアンレストランで取ろうと思ったのですが、年末のタイミングで貸切パーティが開催されており、泣きました(私も、子供も)。
寒い中、ホテルから結構な距離を歩いて行ったのに振られてしまったので、ついつい、お店とパーティを恨んでしまいました。
予約を入れていない私がいけないのですが。
代わりに駅まで戻って、蕎麦屋で鰊蕎麦を食べました。
翌日は一日京都観光をして、三十三間堂と、金閣寺→龍安寺→仁和寺を廻り、大満足です。
あまり天候が優れなかったのですが、龍安寺の石庭を眺めているところでついに雪になり、それはそれでなかなか風情のある景色になりました。
18時の新幹線で東京へ戻り、妻子を駅まで迎えに来てくれた両親に託し、私は新宿で旧友と合流。
「太ったな」という、私を久しぶりに見た人が我慢できない恒例のセリフを頂戴しつつ、二十年来の言葉と心の交流をしてきました。
終電ちょい前の電車で実家に戻ると、最寄駅のタクシー乗り場で偶然、地方から訪ねてきた兄貴夫婦に遭遇。
今年結婚した奥様には初めましての挨拶をして、タクシーを相乗りしてきました。
で、今日は一日ゆっくりしているところです。
昼間に、夫婦で近所をぷらぷら歩ってきました。
ひとまず一万二千歩稼ぎました。
私としてはあとは天ぷらそばをいただいて、お酒を何杯か飲んで、家族と団欒できればいいのですが、もっとアクティブな嫁の提言で、除夜の鐘をつきにまた外へ出て行くことになるんじゃないかなという気がしています。
私の性格上、それを想像するだけですでに億劫な気持ちになってしまいますが、年に一度もない機会ですので、行ったほうがいいんですよね。
そういうところ、感謝しております。
では、世のみなさまも、寒さに負けず、億劫な気持ちに流されず、良いお年をお迎えください。
祖父はハットとチョコレートが好きなハイカラな人でした
日本に来てからというもの、もろもろがコントロールできなくなっております。
機上から空気が乾燥していたせいで、喉がやられてしまっていますし、
時差のせいで睡眠スケジュールが完全におかしくなっています。
加えて、なんといっても暴飲暴食。
私らしさの輪郭があやふやになっている感じがしています。
体調不良とデブの方向へ。。。
((((((意味拡張))))))
今日は祖母のいる大阪に来て、近所に住む叔父さんと私の従兄弟と、夕食を共にしてきました。
海外に住んでいると余計ですが、こういう機会は滅多にあるもんじゃないし、人生においてこれがラストタイムであるという可能性も相当に高いものなので、関係のぎこちなさや相手の迷惑などは顧みず(多少)押しかけてお話しできたということは、とてもよかったと思っております。
来年も再来年もできたらいいのだけど、おそらくそういう風にはならないと、これまでの観測記録上、推測されるところなので。。。
90歳になる祖母に、いろいろ質問してきました。
好きな花は、草花のような素朴なもので、たとえばちょうど部屋の角にあった赤い実のセンリョウが好きだと教えてくれました。
祖母は長く生け花をやっていたのですが、その流派では、枝や葉っぱを削ぎ落として、フシの伸び具合こそを鑑賞するという意向が好まれていたそうです。
また、祖母は長くお茶もやているので、好きな食べ物といったときに、和菓子に強い親しみを見つけるようでした。
昨年亡くなった祖父は、チョコレートのほうが好きだったらしいですが。
という具合に今日は、祖父の思い出話をして、みんな笑顔になりました。
ネガティブな日記を書くくらいなら、サボってやればいいのだ
新しいパソコンを使っての第一号記事は、昨日書いていたらきっとネガティブなものになっていただろうから、昨日は日記をサボってよかったのかもしれません。
しかし、昨日書くつもりであった話の内容は忘れてしまったので、どうネガティブになるところだったのか、そこのところはうまく説明ができません。
今日は、クリスマスイブの日なのですが、それより明日日本へ向けて出発をする予定なので、日本イブとしての性格の強い一日でした。
荷造りで、パッキング、パッキングという一日です。
サンタクロースもクリスマスの早朝に活動するのでしょうから、クリスマスイブの日は、事前にしっかり準備しているとしても、ある程度パッキングに忙しい日となるのでしょう。
そんなことを想像してみると、私の今日の一日はさながらサンタクロースのようでした。
なんてつまらないことを言っています。
今日は雨降りだったこともあり、結局一歩も外出せずに終わったのですが、もうひとつの理由は、どこもかしこもお店はやってないだろうという予測があるからです。
クリスマスイブとクリスマスは、誰も働いていないに違いない(チャイニーズレストランは別かもしれない)。
実際にはどうやら、ホームデポは営業しているだとかの情報もありましたので、調べてみれば多少のショッピングも可能だったのかもしれませんが、荷造りをしてみると、すでになかなか重量超過級であることも判明しましたので、あれもこれも、あの人にもこの人にもと、もっとプレゼントを調達しなくてはというサンタ的な動機はそれなりに持っていたのですが、外は雨だし、店はどうせやってないんだから、といってうっちゃってしまいました。
ということで、なんだかゆったりしたクリスマスイブとなりました。
明日からの旅行に持っていかなくていいように、読みかけになっていた村上春樹氏の『ねじまき鳥クロニクル』のラストをようやく駆け抜けました。
それが十分にできてあまりあるくらいゆったりとしたクリスマスイブでした。
しかし、私は思春期にハッピーなクリスマスなど過ごしたことがない人間なので、よく考えてみればこれもいつも通りのクリスマスと言えるのでした。
師走だというのに、年の瀬が迫っているというのに、ぽっかり空いている恋だとか愛だとかの日。
まったく邪魔臭くてしょうがないのですが、それでもやっぱりあと一歩の勇気が持てていたら、なんてあの日をふと振り返ってみたりしてしまって。切なさが消せやしなかったり。
夜のテレビタイムには、フリーラジオの http://jango.com から、クリスマスソングをかけてみましたが、妻からは特に反応なく、ああ、こんなのはやってくれるなということかなと受け取り、数曲で終わりにしました。
私たちはどちらかというと、そういうスタンダードなことはやらないことをアイデンティティにして生きているというところがありますからね。
野暮なことをしちまったかなという感じであります。
やっぱりこの恋だとか愛だとかの日はむずかしいもんです。
どうも私、苦手なようですね。とりわけ、なにもない日でしたが。
思い出の写真データが全滅してしまった
残念ながら、メインパソコンに保存していたデータは全滅してしまいました。
少なくとも、それが自力でできる範囲での結論となりました。
あとは、年末年始の里帰りから戻ってきたときに、地元にあるリペアショップに持ち込んで、データリカバリーできなかったら無料というやつをやってみようかなと思っているところです。
写真データがリカバリーできなかったら無料という話にしてもらえたら、追加でもう250ドルくらい払っても、やる価値はあるかなと思っています。
だって、娘の成長記録があれこれ入っていましたから。
今回よかったのは、痛い目を見たので、これでバックアップの大事さを痛感したということと、外付けハードドライブを購入したので、バックアップへの障壁がなくなっているということです。
昨日も書きましたが、ハードドライブの出費(46ドル)なんて、本当、今振り返れば大したことないのだから、即決で購入して、対策をとっておくべきだった!!!
東芝RTA-3108(FCC-ID 2AHZT-GCRK02)Canvio Premium 1 TB外付けハードドライブ - ポータブル
- 出版社/メーカー: Toshiba
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログを見る
まぁ、今回経験した痛みがなかったら、その重要性が理解できなかったわけなので、そんなことを言っても始まりようがなかったのですが。
なんか暗くて出口のない愚痴になりそうなので、今日はこのへんにしておきます。
救いは、明日以降は状況が(というか私の気分が)きっとマシになっていくだろうということです。
低速パソコンを使うには、それなりの精神力が必要です。
メインで使っていたパソコンがぶっ壊れつつも、古いパソコンを二台引っ張り出してきて、なんとか今期最後のファイナルイグザムまでやりきりました!
あやうかった。あやうかった。
今も調子が悪いのですけど、サブで使っているこのMacBook Airはときに超低速運転をするので、そして当然のごとくオンラインテストをやっている最中にそういう挙動を見せるので、大変でした。
が、テスト時間を大幅に見積もってあるテストだったので、最初の読み込みに5分ぐらい浪費しても、焦ることなく挑むことができました。
そのクラスは余裕のA判定ということになると思います。
で、今日から冬休みが始まったのですが、今日は、ぶっ壊れたパソコンのデータ復旧と、明日のポットラックパーティのための調理と、クリスマスプレゼントのラッピングで時間が過ぎて行きました。
データ復旧は、今まで自分用を持っていなかったので、外付けハードドライブ(1T)(46ドル)を購入したのと、データ復旧ソフトのDisk Drill(89ドル)を購入し、知識はないながら、それなりの意気込みでもって当たっているところです。
まずは消失してしまったHDD(故障)を復旧させて、その壊れているHDDから消失した思い出データを復旧させるという二段階作業の二段目にとりかかっているところです。
というか、そういうことをしているつもりです。
今のところは、まだ問題が解決していないので、結果が出る度にがっかりしてばかりです。
上の作業仮説は、現時点でデータ復旧への望みをつなぐために私が考え出した方便であります。
そういうことであれば、現在の紆余曲折は我慢ができます。
最後に思い出の写真データを取り出せればそれでいいのです。
うまくいくでしょうか。
というところで、もうパソコンの処理速度が遅すぎて敵わないので、オンライン動画でも見ておとなしく寝ることにします。
あーもう、やなこった。
ファイナルウィークの山場を越えて
今の大学に移ってから、初めてのファイナルウィークです。期末週。
特に今日は、今期履修している5クラスのうちの2クラスの締め切り&テストが重なったため、レポート類3本の提出+テスト1本というなかなかヘヴィーなスケジュールとなっていたのです。
でも、それを無事、やり抜きました〜!!!
達成感。
一番ウェイトの重いレポートを、昨日のうちにほとんど仕上げていたので、今日はレファレンスページを作り上げるのと、全体を再読してブラッシュアップすればOKというところまで持ってこられていたのが大きかったですね。
朝のうちに、2時間くらいかけてそのレポートを完成させ提出。
そこから息抜きのウイイレを挟みつつ、もう一本のレポートのリビジョンと、2時間半のテストを、昼飯を作りつつ食べつつ終わらせて、運動不足にならないように近所の湖を一周走ってきて(実際は4分の3ほどしか走ってなくて、残りは歩いているのですが)、そこで娘のお迎え時間となったのでした。
もう一本、最後のレポートの感想をメモランダムの形に仕上げるという課題が残っていたのですが、それはあまり時間がかからない見積もりだったので、その時点でもう、なかなかの達成感を得ていました。
妻と娘をピックアップして、家に帰ったら、鶏肉を煮込みつつ、メモランダムの執筆を始めました。
案外、目論見とちがって、長い時間がかかったりしたら困りものだったのですが、そんなこともなく、ある程度早い時間帯に、本日の目標であった3レポート1テストを全てクリアすることができたのでした。
私、今日は、なかなかプロダクティブでありました。
えらい、えらい。
今日は水曜日なので、サッカーも観戦しなくちゃいけないんじゃないか(2時間かかる)と、喜び半分、大変さ半分の気持ちでいたのですが、年末スケジュールということで、今日ではなくて金曜日の試合開催ということで、若干心にも余裕ができていたんです。
その余裕を浪費してしまうことなく、しっかりやるべきことに注力できたことが勝因でした。
私、やってやりました。
なんて、はしゃいでいたのですが、どこからか心の声で、やるべきことをやってりゃあいいなんていうのは、学生の贅沢だぞ。なんていうひでぇ声が聞こえてきたのでした。
そういえば、そうです。
社会に出たら、やることはやっった上で、何を作り出せるかが問われるのですもんね。
ああ、やなこった。
ああ、やな気分になっちゃった。
まーまーまーまー。今日のところは、いいじゃないですか。喜ばせてやりましょうよ。
と、そんなカットインが入って、現在に至るというところです。
嫌なことを考えると、寝つきが悪くなるので、ここでベッドに入って、あとは明日以降に考えることにします。よ。悪しからず。