来年から住宅ローンの金利が5%に上がります
住宅ローンの借り換えを検討しています。
日本と同様(だと思うのですが)、アメリカでも固定金利が圧倒的に人気のようです。
たまたまクリックしたこちらの記事によると、2017年1月のデータでは、全体の5.4%だけが変動金利を選んでいるそうです。
固定金利の場合は30年固定が圧倒的人気で、変動金利の場合は最初の5年間が固定で、その後一年毎の見直しになる「5/1 ARM」というパッケージが人気のようです。
で、ウチはこの「5/1 ARM」を使っているのです。
5年後どうなるかわからないリスクはあるのですが、最初の5年間は固定金利よりお得な金利設定を楽しめるというプランです。
しかし、現在の我々の場合、楽しかった4年間はすでに過去のものとなり、これからは先の見えない不安地獄が待っていますよ、という状況です。
先日、住宅ローン会社が親切にも封書で連絡を入れてくれました。曰く、来年の4月から金利が5%に上がりますよ、と。
「おい、まじかよ」
それが偽るところのない、素直な気持ちでした。現在の金利は年率で2.875%。どこかの不動産屋か銀行屋さんに褒めてもらったくらい、こちらの相場では優秀な数字だったのですが、それがいきなり2倍です。
「いやいや、最大上昇幅は2%のはずじゃなかったんですかい」
「あの約束はまやかしだったんですかい」
と、困り果ててしまいました。
しかし、捨てる神あれば拾う神ありです。
我が家がメインバンクとして使用している信用組合が、この9月にちょうどリファンナイス応援セールをはじめまして、リファイナンスの手数料を割り引いてくれるとのこと(通常$2,500のところを$1,700にしますよってまだそれでも高いんですけど。でも、それでもやっぱりありがたい)。
こりゃあ渡りに船、ということで、早速見積もりを相談したら、
- 5年固定の「5/1 ARM」なら、3.125%
- 7年固定の「7/1 ARM」なら、3.375%
となるのだそうです。で、お姉さんのおすすめは「7/1 ARM」のほうだそうです。
現行予定の5%と比べたら3.375%でも格安ですので、よりリスクの低い「7/1 ARM」のほうでぜひお願いします! と即決する気分になっているところです。
というところで、参考までに日本の住宅ローン金利を覗いてみたら、35年フラットでもようやく1%をちょっと超える程度だというこで、目がチカチカしてきました。
(なんだ、この格差は!!!!!!)
何かそこにはきっと、私の知らないからくりがあるのでしょうけど、今日のところはもう、諸々のやる気が失せてしまいました。
そうか、1%なのか。さようなら。