じんじんする日々

気をつけているつもりでも、その「つもり」が及ばないところで、じんじんは日常的に生産されてしまう

久しぶりに本を買いました。

フルタイムの学生になったので、書籍は、学校で必要なもの以外は買わないようにしています。

それでも家の中には、これまで買うだけ買って、積ん読になっているものがたんまりあるので、おもしろそうな未読の本はいくらでもあるのです。だから、新しい本など必要ないのです。

そもそも私は、本を買うのは好きなのですが、真の読書家ではなく、単なる読書家気取りなのです。実を言うと。

だから、消費する活字の総量はさほど大きくなく、本棚のところでだぶついている活字量を思えば、もう、死ぬまでの分を所有しちゃっているんじゃないかな、というくらいあるんです。誰かの血肉でもって書かれた活字が。

そうなんですが、また例外が出てきてしまいました。

これです。

ほんとうの法華経 (ちくま新書)

とりあえず、電子書籍でサンプルを読んだのですが、足りなさすぎます。

本当は、いえ、ほんとうは、しっかり読み込みたいので紙の本を買いたいところなのですが、便利な電子書籍で我慢です。いえ、次に日本に帰るまで待てないので、我慢できないぞ!という選択というほうが実情に近いのですが。

買っちまいました。

仏教、注目ですからね。

ちくま新書の橋爪本 × 法華経 × サンスクリット語を訳した植木さんですからね。

興奮しちゃいます。

また、読後には、記憶に刻み込むための3点レビューを書きたいと思います。

 

というところで、上記とは関係のない今日の一句。練習中です。

 橋渡る プレート睡る 町を見る

 葉月という 思いを抱けず 青い駅