じんじんする日々

気をつけているつもりでも、その「つもり」が及ばないところで、じんじんは日常的に生産されてしまう

捨てる神(年下)あれば、拾う神(年下)あり

勉強をしていたら、遅くなってしまいました。

いつものようにバラエティー番組を見てリラックスしてから寝るか、最近定着してきた感のあるこのブログ日記を書いてすぐに寝るか、迷ったところでしたが、テレビを半分見てからブログを書いて寝るという選択をとりました。

「水曜日のダウンタウン」。何週か空いていたので、貪ってしまいました。でも説一つだけだよ。

以前、ここにも書いた記憶がありますが、水曜日の授業で取り組んでいたグループワークで、クラス内金賞をいただきました。

どのグループのできが一番よかったかというのをそれぞれ投票したのですが、それで、うちのチームのが一番よかったということになったのです。

自分たちでも楽しみながらできたし、まわりからも認めてもらったので、とても嬉しく思います。という発表が授業の冒頭にあったのですが、私は数分遅刻してしまったので、発表の場には居合わせられなかったのですが、他のグループメンバーがあとから教えてくれました。

しかし、ようやくグループワークが終わったと思ったところだったのに、同じ授業でまた別のグループワークをやることになったのです。

ひぇ〜〜〜〜。

先生が、どうやってグループ分けをするか?と聞くと、自分たちで決めたいという声が大きかったので、好きな人同士でくっつくことになりました。

別に特別仲のいい人などいませんから、成功体験を共有した元メンバーに「一緒にやるか?」と聞きにいくと、目を合わせてくれず、そのままスースーっと別の方向へ歩き去って、別のグループを形成していました。4人中2人がそんな感じ。

私と残りのもうひとりは、元メンバーとやるんかな、というつもりで突っ立っていたので、最終的に残った物同士、新グループを結成することになりました。

そいつは、ちょっと味がありすぎるやつで、質問も素っ頓狂だし、絡みもウザめだし、文章もめちゃくちゃなので、もう一度一緒にはやりたくないという気持ちもわかります。

しかし、「ちょっと別のやつと組みたいから」とかなんとか、一声言ってくれればいいのに、と思ったのです。でもそうやって直接言うほうがむずかしいよね。わかるよ、俺は。といって飲み込みました。

それに考えてみれば、私はほかの生徒の二倍くらいの年齢の、突出したおじさんであり、新しい出会いを探しているでもないので、一般的な学生にしたらつるんでいるメリットが少ない存在であるということも納得できます。

ひとりは、この9月から一人暮らしを始めたばかりだし、早く仲良くできる同年代の友達を見つけたいだろうと、そう想像できるのです。もうひとりもキャピキャピの女の子だし、同年代の男女とつるむのがお似合いです。

だから二人を責めることはないのですが、おじさん、軽いショックを受けましたよ。

なんか、嫌われ者みたいな立場だからさ。

それでも、捨てる神(年下)あれば、拾う神(年下)ありです。まぁ、ヘンテコ元メンバーもいっしょですが、新たに別のふたりのメンバーと共に新グループを結成し、新しいグループワークに取り組むことが、無事決定しました。

よかった、よかった。

このような悔しい思いは、その苦渋は、一晩寝てしまえばさっぱり忘れてしまうので、それは精神衛生上、とても望ましいファンクションではありますが、ほんとうはこういう小さいことで、ウジウジウジウジしているところこそ私らしいと思うので、こうやってブログに書いておくことにしたのであります。

それでは、これで。きれいさっぱり忘れにいってきます。