Amazon Fire を日本のアカウントに紐づけて、子供用に設定してみた
娘の日本語教育のために、使わなくなっていたAmazon Fire を日本設定にして、子供用のアニメなどをダウンロードしようかと思っていたのですが、うまくいきませんでした。
ウチにはもうひとつ、Amazon Fire がありまして、そちらはアメリカ設定になっています。アメリカ設定では、Kids Edition というコースがありまして、親アカウント内で子供専用のプロファイルを作って、そこに子供用のゲームやアニメをダウンロードすることができるのです。
それと同じようなことを、私の日本アカウントに紐づけて、できたらいいなと思っていたのですが、そうは問屋さんが卸してくれませんでした。
世知辛い。
まず、日本版Amazonでは、Kids Edition というコースが選択できません。そういうサービスは持ち込まれていないようです。
ただし、Amazon Prime に加入すれば、月額(400円)もしくは年額(4000円)のメンバーシップ料金だけで、大人も子供もムービーが見放題になるということです。
それで、チラリとネットでリサーチして見たのですが、
別のプロファイルは設定できないものの(だから情報がごっちゃになってしまうものの)、その特定のKindle Fire からはストアへのアクセスを制限したり、ブックやミュージックなど、使う予定のないアプリも隠すことができるということのようでした。
それなら、ムービー関連のところは諦めて娘に明け渡し、ブックやミュージックは隠しておいて、私自身の領域としてとどめておこうと考え、思い切ってAmazon Japan のほうでもプライム会員になることにしたのです。
安心の初月無料です。
しかも学生には、半額料金のPrime Student なるものがあるといいます。こちらは大安心の6ヶ月無料だといいます。
なんてことですか。
ということで、さっそくメンバーになってみました。
が、しかし、メンバーになってみると、まず無料状態ではお目当てのムービー部分が見られないということが判明しました。
プライム・ビデオこをを目的に加入した身としては、そこで止まっていられません。すぐに有料コースに切り替えました。
しかし、有料コースに切り替え、意気揚々としていた私に、むごい仕打ちが待っていました。
なんと!!!
見えるでしょうか。拡大してみましょう。
多くのAmazon Japan のビデオは、国外では利用できない仕様になっているようなのです。見られるのは、いわゆる逆輸入物ばかり。アメリカで作られたビデオの日本語吹き替え版は見られるよ、ということのようでした。
例外的に、オリジナル作品は見られるものもあるようですが、「ドキュメンタル」のシーズン2は見られるけど、シーズン1は見られないだとか、「フリーズ」のほうは見られないなど、いろいろ制限が厳しいです。
なんだかガッカリです。
まぁでも、値段の安いコース(年額1900円)なので、ブチギレてすぐに退会するのではなく、ひとまず一年様子を見てみようかと考えました。
私が「ドキュメンタル シーズン2」を楽しみ、娘がいくつかの日本語吹き替えムービーを見てくれたら、それで十分元は取れるというものです。
本当はもっとあれこれ見られたらいいのですが、今度日本に行ったときにどうなるのか、あれこれ確認してみたいと思っています。
そこに自由度があれば、継続していけるのだけど。