じんじんする日々

気をつけているつもりでも、その「つもり」が及ばないところで、じんじんは日常的に生産されてしまう

今日はなにもやる気が出ない日だった。ぐだ〜っとした。

今日は一日、何もやりたくないなーという気分でした。

ここまでストレートな気分は、なかなか久しぶりです。さすがに。

なので、昼過ぎまでうだうだと、やるべき課題もやらないで、メキシコ旅行中に途中まで読んでいた『ねじまき鳥クロニクル』を読み進めていました。

いや、まだ『ほんとうの法華経』も『トレイシー』も読みかけのままなんですが、こうやってどんどん浮気をしてしまうのです。ケリをつけられたり、つけられなかったりします。

それはそうと、みなさん、村上春樹という作家、いいですよ。注目ですよ!

なんていうつまらない冗談はさておきまして、読んでいる間のエンタテイメント性はさすがですよね。技術とその抑制のバランスが絶妙なんだろなーという感想を持ちつつ、とにかく読み進めてしまいます。

(他の文学作品ではなく)音楽作品の影響を受けて本を書いているというようなことを本人も書いておられますが、そのあり方は、まさしく音楽的だと思います。

濃度でいくと、厚みや深みというのは薄いのかもしれません。これまでの格式を元に判断すると、口当たりが良すぎるのかもしれません。だけれど、やっぱり何かある。私も個人的に好きなところがある、とか考えながら、昼時までそんな半日を過ごしたのでした。

外は相変わらずの空気汚染です。おかげで、窓も開けられません。

別に外で運動したからといって、すぐに健康を崩すわけでもないし、なんの影響も感じられない可能性が大きいのだけど、マスクなしの外出を避けるようにと、みんな言いますので、また、子供たちを外で遊ばせないよう、学校とかからもアプローチがありますので、自分も(なんのやる気もおきない気分だけのせいじゃなくて)今日は運動をしないことに決めましたので、さすがにそろそろ身のあることをやらねばならぬ、という気持ちで、午後にいくつかの課題に取り組んだのでした。

低く設定されたハードルをピョピョンと飛び越えて、それでオーケーと言っております。それで、今。

ともかく、明日は娘の学校が休校になったので、娘を連れて、明日は、ちょっと離れたところ(車で片道45分くらいらしい)にある屋内学習施設というのかな、そういう場所に社会科見学に行ってこようと思っています。実は、私の大学の授業で、そういう課題が出ているのです。

屋内施設だからたぶん大丈夫だろうけど、出かける前に一本電話を入れて確認してから行こうかなと思っています。誰が休んでも不思議じゃないような空気汚染状況になっていますのでね。