じんじんする日々

気をつけているつもりでも、その「つもり」が及ばないところで、じんじんは日常的に生産されてしまう

未熟でも、詠むこと大事、ブルドーザー

ようやく私の体調がほぼ完全に快復したように感じたところで、娘がガラガラ声を発するようになってしまいました。

まだ熱なんかは出ておらず、かすれ声と鼻水以外はいたって元気なのですが。

が、が、が、体調を崩すのは、もう時間の問題であるように感じています。いや、そうとしか感じられません。

 

ところで、十分な勉強(などというものがあるのなら、それ)はしていませんが、私は日本語において、与謝蕪村は飛び抜けた存在だと思っています。

そういうことをふと思い出して、今日は手近にあった萩原朔太郎の『郷愁の詩人 与謝蕪村』とパラパラとやったのでした。

当然、自分でも五七五で俳句を詠みたくなってきます。今日を振り返り、

  • 夜の8時前に暗くなることに驚いたこと
  • 娘が南天に輝く星の名前を知りたがったこと
  • それが火星だということがわかったこと
  • 夏風邪に家族一同が襲われているということ

あたりで一句作れないかと思っているのですが、むずかしいものですね。

 

 南天で 輝く赤い 子供の目

 はなたれて 早う眠れと 夏の空

 

お目汚し、御免ください。季語とかわからないので、ふたつは「夏」とか入れてみました。

未熟でも、詠むこと大事、ブルドーザー。

 

郷愁の詩人 与謝蕪村 (岩波文庫)