じんじんする日々

気をつけているつもりでも、その「つもり」が及ばないところで、じんじんは日常的に生産されてしまう

思い出の写真データが全滅してしまった

残念ながら、メインパソコンに保存していたデータは全滅してしまいました。

少なくとも、それが自力でできる範囲での結論となりました。

あとは、年末年始の里帰りから戻ってきたときに、地元にあるリペアショップに持ち込んで、データリカバリーできなかったら無料というやつをやってみようかなと思っているところです。

写真データがリカバリーできなかったら無料という話にしてもらえたら、追加でもう250ドルくらい払っても、やる価値はあるかなと思っています。

だって、娘の成長記録があれこれ入っていましたから。

今回よかったのは、痛い目を見たので、これでバックアップの大事さを痛感したということと、外付けハードドライブを購入したので、バックアップへの障壁がなくなっているということです。

昨日も書きましたが、ハードドライブの出費(46ドル)なんて、本当、今振り返れば大したことないのだから、即決で購入して、対策をとっておくべきだった!!!

まぁ、今回経験した痛みがなかったら、その重要性が理解できなかったわけなので、そんなことを言っても始まりようがなかったのですが。

なんか暗くて出口のない愚痴になりそうなので、今日はこのへんにしておきます。

救いは、明日以降は状況が(というか私の気分が)きっとマシになっていくだろうということです。 

低速パソコンを使うには、それなりの精神力が必要です。

メインで使っていたパソコンがぶっ壊れつつも、古いパソコンを二台引っ張り出してきて、なんとか今期最後のファイナルイグザムまでやりきりました!

あやうかった。あやうかった。

今も調子が悪いのですけど、サブで使っているこのMacBook Airはときに超低速運転をするので、そして当然のごとくオンラインテストをやっている最中にそういう挙動を見せるので、大変でした。

が、テスト時間を大幅に見積もってあるテストだったので、最初の読み込みに5分ぐらい浪費しても、焦ることなく挑むことができました。

そのクラスは余裕のA判定ということになると思います。

 

で、今日から冬休みが始まったのですが、今日は、ぶっ壊れたパソコンのデータ復旧と、明日のポットラックパーティのための調理と、クリスマスプレゼントのラッピングで時間が過ぎて行きました。

データ復旧は、今まで自分用を持っていなかったので、外付けハードドライブ(1T)(46ドル)を購入したのと、データ復旧ソフトのDisk Drill(89ドル)を購入し、知識はないながら、それなりの意気込みでもって当たっているところです。

www.cleverfiles.com

 

まずは消失してしまったHDD(故障)を復旧させて、その壊れているHDDから消失した思い出データを復旧させるという二段階作業の二段目にとりかかっているところです。

というか、そういうことをしているつもりです。

今のところは、まだ問題が解決していないので、結果が出る度にがっかりしてばかりです。

上の作業仮説は、現時点でデータ復旧への望みをつなぐために私が考え出した方便であります。

そういうことであれば、現在の紆余曲折は我慢ができます。

最後に思い出の写真データを取り出せればそれでいいのです。

うまくいくでしょうか。

というところで、もうパソコンの処理速度が遅すぎて敵わないので、オンライン動画でも見ておとなしく寝ることにします。

あーもう、やなこった。

ファイナルウィークの山場を越えて

今の大学に移ってから、初めてのファイナルウィークです。期末週。

特に今日は、今期履修している5クラスのうちの2クラスの締め切り&テストが重なったため、レポート類3本の提出+テスト1本というなかなかヘヴィーなスケジュールとなっていたのです。

でも、それを無事、やり抜きました〜!!!

達成感。

一番ウェイトの重いレポートを、昨日のうちにほとんど仕上げていたので、今日はレファレンスページを作り上げるのと、全体を再読してブラッシュアップすればOKというところまで持ってこられていたのが大きかったですね。

朝のうちに、2時間くらいかけてそのレポートを完成させ提出。

そこから息抜きのウイイレを挟みつつ、もう一本のレポートのリビジョンと、2時間半のテストを、昼飯を作りつつ食べつつ終わらせて、運動不足にならないように近所の湖を一周走ってきて(実際は4分の3ほどしか走ってなくて、残りは歩いているのですが)、そこで娘のお迎え時間となったのでした。

もう一本、最後のレポートの感想をメモランダムの形に仕上げるという課題が残っていたのですが、それはあまり時間がかからない見積もりだったので、その時点でもう、なかなかの達成感を得ていました。

妻と娘をピックアップして、家に帰ったら、鶏肉を煮込みつつ、メモランダムの執筆を始めました。

案外、目論見とちがって、長い時間がかかったりしたら困りものだったのですが、そんなこともなく、ある程度早い時間帯に、本日の目標であった3レポート1テストを全てクリアすることができたのでした。

私、今日は、なかなかプロダクティブでありました。

えらい、えらい。

今日は水曜日なので、サッカーも観戦しなくちゃいけないんじゃないか(2時間かかる)と、喜び半分、大変さ半分の気持ちでいたのですが、年末スケジュールということで、今日ではなくて金曜日の試合開催ということで、若干心にも余裕ができていたんです。

その余裕を浪費してしまうことなく、しっかりやるべきことに注力できたことが勝因でした。

私、やってやりました。

なんて、はしゃいでいたのですが、どこからか心の声で、やるべきことをやってりゃあいいなんていうのは、学生の贅沢だぞ。なんていうひでぇ声が聞こえてきたのでした。

そういえば、そうです。

社会に出たら、やることはやっった上で、何を作り出せるかが問われるのですもんね。

ああ、やなこった。

ああ、やな気分になっちゃった。

まーまーまーまー。今日のところは、いいじゃないですか。喜ばせてやりましょうよ。

と、そんなカットインが入って、現在に至るというところです。

嫌なことを考えると、寝つきが悪くなるので、ここでベッドに入って、あとは明日以降に考えることにします。よ。悪しからず。

私のMacBook Proが帰らぬモードになりました

私のMacBook Proはおそらく、死にました。

あれから何度か、クエスチョンマークやら進入禁止マークなどを点滅させつつ、しかしその都度、前回の記事に書いた方法(インターネットリカバリー・ディスク修復・VRAMリセット)でなんとか回復してくれていたのですが、ある時点から起動ディスクが出てこなくなってしまって、修復をかける対象が見当たらないようになりまして、やりようがわからなくなってしまったのです。

それでも、一度二度は奇跡的に復活してくれたのですが、奇跡的に復活してくれなくなった現在、もう何をやったらいいのか、私にはわからないという状態になってしまいました。

なんで、こんなタイミングなんだか。

先日も書きましたが、現在はファイナルイグザムの週でして、テストもあるし、レポートも書かなくてはいけないのです。

それだのに、コンピュータトラブルに見舞われて、何がつらいって、たくさんの時間が驚くべきスピードで消費されていくということです。

気がついたら、勉強しようと思っていた時間ブロックが過去のものとなっていたというのが、今日だけでも2時間3時間ありました。

まぁ、それは怠惰にテレビを見ることで起きることもあるのですが。

ともかく、明日がファイナルウィークのピーク日なので、とりあえずはこのまま予備のMacBook Airを頼りに進めていこうと思っています。

最悪、こちらも調子が悪くなった場合(なんせこのMBAのほうが古い)には、妻のコンピュータ(こちらはそれなりに新しい)を借りるということになるでしょう。

一応、エマージェンシープランも確保できています。

で、ファイナルが終わったら、新しいMacを買うことも検討しています。

というか、今日は「どれにしようかな」のせいで、さらに数時間とられていたのでした。

おそらく、こちらでリファービッシュド製品(整備済製品)を買うことになると思います。

収入のない状態なので、最安値に近いものにしようと考えています。

いま目をつけているのは、ProでもAirでもないMacBookです(そんなのあることを今日まで知りませんでしたが)。

性能はちょっと弱いところもあるのですが、軽くて小さくて持ち運びに便利というのが売りです。

1099ドル也。

12インチのディスプレーは、サッカーを見るのには適してないだろうけれど、本分の学業のための使用には十分だろうと思われます。

学校で使うことを考えると、1キロを切る軽さも魅力だし、12インチのコンパクトサイズというのも、パイプ椅子に引っ付いた小さなテーブル(的なテーブル)に載せやすいというところはポジティブですし、当面の私にはぴったりの選択なんじゃないかなと思っているところです。

パソコンが壊れてあたふたしている父親を見て、娘が「ダディに内緒で、マミーと私で買ってあげよう」と言ってくれました。

内緒になっていませんが、その優しさが、ありがたい。

ということで、まずはなんとか明日明後日、乗り越えていきたいと思っています。

MacBookが「?」とか進入禁止マークを出して起動しないという事態(締め切り前なのに)

長年愛用してきたMacBook が突然起動しなくなってしまいました。

いつも、電源はオンにしたまま、使用していないときはスリープ状態で待機させておきつつ永遠連続使用しているのですが、今日はふと戻ってきてみると、画面がブラックアウトしたままウンともすんとも言いません。

まぁ、ときたま仮眠のはずが仮死状態になることもありまして、その時点では焦ったりしなかったのですが、根気よくキーボードやマウスパッドを叩いたり、電源ボタンのあたりを慎重にヒットしてみたりしていたのですが、ようやく起き上がったMacBookちゃんは、フォルダに「?」を乗せたマークを点滅させて、異常があることを必死に伝えようとしていました。

あら、これはまいったぞ。

実はこれ、以前にも一度経験がありました。

そのときは、ネットサーチをしてあれこれ手を尽くした結果、なんとか元に戻ったものの、なかなかの大苦戦作業だったということを記憶していました。

しかし、どんなことをやったのかは、さっぱり忘れてしまっていました。

まずはオフィシャルサポートのこちらの記事にしたがってやってみました。

support.apple.com

 

もちろん、これですんなり解決なんかしてくれません。

同じような作業をなんども繰り返してみます。

そのたびに、リカバリーのための待機時間があり、WiFiの設定があり、またディスク修復のための待ち時間があります。ほかのディスクもためしに修復してみます。

それでもだめなので、「検証」をしてから「修復」なんてこともやってみます。

まったくダメです。余計な時間がかかっただけでした。

ジオグラフィーのファイナルペーパーの続きを書くつもりでいたのですが、この時点でそのために用意していた小一時間はもう、完全に消費し尽くしています。

もう、問題に前進がないまま、数時間経過しています。

サブのMacBook Airを引っ張り出して、そちらでテレビを見始めました。

ひととおりテレビを見終わったあと、もう一度、チャレンジしてみることにしました。

今度はオフィシャルじゃない、別のウェブページを参考にしてやってみました。

すると、どうしたことでしょう。

私のMacBook Proちゃんが、急に行儀よく動き始めました。

参考にしたのはこちらのページ。

apple-teach.com

 

最終的に、これが重要な一撃だったのだろうと思えるのが、これ。

https://apple-teach.com/macroom/starting-trouble/#i-12

「NVRAMリセット(PRAMクリア)」というのが効いたのだろうと思っています。

やり方は、一度電源を落とし、再起動させて「option」+「command」+「P」+「R」の4つを、Macの起動音が「ジャーン」「ジャーン」と2回鳴るまで長押しするというものです。

その後、一度はなんの進展もなかったかのように振舞っていたのですが、ここに書いてある基本的な対処法を再度試みたところ、進入禁止マークを一度は出しながらも、静かに方針を切り替え、起動動作に入っていったのでした。

https://apple-teach.com/macroom/starting-trouble/#i-9

あまりうまく説明できていませんが、またいつか同じようなことがあったときに、少しでも短いルートをたどることができるよう、備忘録的にノートしておきました。

「NVRAMリセット」してから、左上アップルから起動ディスクを選んで起動すると。

ちょっとはダメージがありましたが、これから始まるファイナルウィークへの決定的致命的な打撃とはならなかったので助かりました。

さて、今日のところは眠って、明日気持ちを切り替えて、ファイナルペーパーを仕上げていこうと思っています。

日本に行ったら娘に食べさせたいもの

今日は娘のお友達の誕生日会が、ボウリング場で行われるというので行ってきました。

妻は、昨日の会社の忘年会により二日酔いのため、欠席です。

ボウリング会場で3レーンほど貸し切って、2時間半。

子供2レーン、大人1レーンという構成で行われました。

なお、貸し靴料金はホスト持ちでした。

とはいえ、私は、靴は履き替えたけれども、自分のボウリングフォームを他の人に見てもらいたいという欲求がまったくありませんので、結局、一投も投じることなく帰ってきました。

娘は全部で10投ぐらいだったでしょうか、滑り台のような補助器を使って「はじめてのボウリング」を楽しんできました。

肝心の誕生日ガールとは親友だったのですが、学校が変わってしまったので、お互いにシャイなところが前面に出てしまって、打ち解けられないまま予定の時間が過ぎてしまいました。

これは残念でした。

でも、もうひとりの親友(彼女たちはいつも幼稚園で、3人仲良く遊んでいたのです)とは、4ヶ月前の日々の再現のように、思いっきりはしゃいでいたので、お父さんとしては喜ばしい気持ちになりました。

ボウリング会場の食事は(これもホストに振舞ってもらったわけですが)、定番のジャンクフード(ホットドックとかピザとかポテトとか)だったのですが、ケーキはなかなか美味しくてびっくりでした。

ホストが別の場所から持ち込んだのかもしれませんが、仮にそうじゃないとしたならば、ボウリングフードレベルのケーキにも「おいしい」と思ってしまう私のアメリカナイズドされたこの味覚で、日本に行ったらどうなってしまうのか、ということを、日本行きの10日前に思った次第でした。

そうだ。日本に行ったら、娘においしいケーキを食べさせてやろう。

おいしいケーキといったらトップス。

赤坂トップスのクルミ入りチョコレートケーキが思い浮かびます。

 

赤坂トップス | チョコレートケーキ

 

実はこれ、アメリカンスタイルのチョコレートケーキなのだそう。

でも、日本人好みに調整されたあの味を楽しんでもらいたいですね。

彼女にとったら「逆輸入」になるんでしょう。

いえ、お父さんが食べたいからというだけではないんですよ。

私がアカウンティング(会計学)専攻に変えた理由

今日は授業もないのに、片道一時間かけて大学に行ってきました。

キャンパスに出向くということを大層なことと考えている私(大層じゃないぞ)。

それはともかく、そんな私がわざわざ大学に行ったのは、メジャーを変えようと思ったからです。

今までは、ビジネス科(ファイナンス)だったのですが、ここでビジネス科(アカウンティング)に変更することに決心しました。

今までは、「アカウンティングって「会計」のことでしょう? この歳から手を出すなんて痛い目を見るだけだ!」と考えて、今までの私のキャリアにより近いファイナンスコースを選んでいました。

でも、「ファイナンス」「アカウンティング」というコース名からくる印象を一旦スルーして、クラスの内容などを覗いてみると、自分のやりたいことは「アカウンティング」のほうにより多く含まれていそうだということが見えてきたのです。

現在の私のモチベーションとしては、コーポレートワールドをよりよく理解するために数字のところの経営言語もわかるようになりたい、というのが一番になっています。

私のイメージでは、それを外側から見るのがファイナンスで、会社の内側から見るのがアカウンティングであるというように考えています。

前職では、歴々の会社を外側からジャッジするという仕事をしていましたし、そこを起点にさらに理解を深めるために「ファイナンス」を選択するというのは自然な流れであったのですが、もっと発想を自由にさせてあげると、さらに一歩踏み出して、「アカウンティング」のところの知識をできるだけしっかり身に付けたいと思っているんだろ? そうだろ? というところが明らかになってきたのでありました。

振り返ってみるとどうも、「会計というのは敷居が高いプロフェッショナルな世界だら。私なんて根っこがちゃらんぽらんななんだから向いてないに決まってらあ」と勝手に及び腰になっていたようでした。

が、煎じつめてみれば、自分の覚悟が決まってないだけじゃないか。とマッチョな私が出てきて言うのです。本当に会社数字の知識をしっかり身に付けたいと思っているなら、飛び込まずして始まらないじゃないか。飛び込むべし。と。

そのように考えて、専攻変更を決心しました。

しかし、ビジネス科でアカウンティング専攻というのは、人間嫌いのコミュニケーション下手が選択するコースとして悪評が高いというのもあるんです。そこにはロボティックなアジア人が集まっているという悪評も、完全に過去のものになったわけではありません。

そんな、ステレオティピカルなアジア人が集まる場所に、私は、結構ステレオタイプに収まったりしたくない性分ですので、行きたくないという気持ちを持っていたのです。それが、多くのアジア人にとって簡単な選択である(らしい)というだけで、理由としては十分でした。私は他の場所へ向かいたい。

しかし、今回は、内側から積み上げて行った理由(コーポレートワールドをよりよく理解したい)でアカウンティングに到達しましたので、外的要因(アジア人だからどうとか)の持つ意味が薄れていったのです。だから私の性分からの反対を突破して、メジャー変更を実行することができたのです。

ステレオティピカルに見られて、ハードルが下がるのもいいじゃない。だって、人間嫌いなコミュニケーション下手であることは、ある程度、私にとっても事実なのですからね。

アメリカに渡る少し前から、自分の苦手な領域にこそ飛び込んで行こうと考えるようになったのですが、苦手なほう、嫌いなほうとやってきた結果、ついに大学で会計学を専攻するというところまで流れ着いてしまいました。

20年前には考えられなかった選択ですが(昔は心理学を専攻していました)、これまで紆余曲折あったからこその選択であるというのも事実ですし、若いときにストレートにアカウンティングに入って行くようなやつらとは違う、根っこがちゃらんぽらんなおじさんだからこそ滲み出てくる味わいというものを武器にしていきたいと思っています。

あまり強くない武器ですが、世界にはいろんな人がいて、いろいろな会社があるのできっと大丈夫でしょう。