じんじんする日々

気をつけているつもりでも、その「つもり」が及ばないところで、じんじんは日常的に生産されてしまう

朝のルーティンを書き出してみた。

平日の朝は、6時半に目覚ましが鳴るように設定されています。

その最初のアラームに合わせて、きっかり6時半に目覚めれば、出かける前に家で朝食を食べていけるスケジュールになります。

私にとっては、早い時間帯にしっかりとした朝食をとるということは左程重要ではない(というか、早いうちは食べる気がしない)ので、スヌーズを3、4回ヒットして、7時前に起き上がれるように調整していきます。

スヌーズ2、3回で目が覚めた場合は、起き上がる前に、ツイッターでニュースを読み込むための時間をとることができます。私の場合は、趣味で応援しているサッカーチームに関する情報を読み込んでいきます。寝ている間に起きた事柄をすべて把握するようにしているのです(病的)。

ともあれ、7時頃に起き上がって、水を飲んでトイレを済ませたら、まず最初に昨日の洗い物から取り掛かります。知っています。本当は昨夜のうちに済ませておくのが当然、衛生的にはベターなのですが、夕食後にはそんな労働をする気が起きないし、起床後には自分を起動させるための肉体労働(というほどのものでもないのですが、体を動かす必要のある作業)が必要なので、衛生面に目を瞑るとちょうどいいのです。生活がうまくまわるのです。

必要があれば、食洗機からきれいになった皿やコップやシルバーウェアの類を取り出して片付け、それからシンク内に重ねられている食器をサッと洗いつつ、食洗機へ放り込んでいきます。そうなんです。マッシーンを使っているくせに、そいつをいまいち信用していないので、わざわざ一通り手洗いした後に食洗機に入れるという作業をしています。食洗機は基本、すすぎのためのマッシーンという位置付けになっています。

まぁきっと、日本では食洗機をそのように捉えている人も多いのではないでしょうか(希望)。

一通り食器洗いが終わったら、娘をテーブルに座らせて、食事の用意をします。

といっても、シリアルかパンのごく簡単なものです。

「どのシリアルを食べる?」と聞くことが多いでしょうか。シリアルには3種類を用意していて、グラノラ系(バニラ味)、コーンフレーク系(はちみつアーモンド味)、カラフル系(子ども味)というラインナップです。「小さい青」「大きい青」「白」という具合いに、箱の色で指定させることが多いです。

娘の好きなロールパンを仕入れてあるときは、「ロールパン食べる?」と質問します。イエスという返答であれば、娘は極度の猫舌なのでロールパンは焼かずに、そのまま横半分にナイフを入れて、バターとチーズを挟んでお皿かキッチンペーパーに乗せて提供します。少し前までは、それを2つ食べていたのですが、最近は1つでお腹いっぱいだと言って牽制してきます。その場合は、1つでいいでしょう。

これは、娘に朝食を食べさせる前でもいいのですが、猫にエサを与えるというのも重要な朝項目です。食器洗いの最後には、猫のエサボール x2 を取ってきて、猫用のスポンジで洗って拭いて、エサやりの準備をします。猫の朝食には、猫用の缶詰めをひとつ与えています。こちらもだいたい「ビーフ、チキン、ターキー」というような三種類が用意されていることが多いので、それらが均等に減っていくような順序で与えるようにするのです。

はい、エサを与えました。

ここで、自分の準備の時間になります。

お湯を沸かして、コーヒー淹れるための準備を始め、必要であればトイレに行き、そうでなければ髭剃りを始めます。電動シェーバなので、チョチョイとやればそれでオッケーです。可能なようであれば、ここでササッとパジャマから外着へ着替えます。

ダイニングに戻り、チンタラ食べている娘を急かして、同時にコーヒーづくりを進めていきます。

キッチンの小さなジャーに移してあるコーヒー豆を、付属のスプーンで軽く山盛り一杯掬って、すぐ隣にある電動ミルに入れ、それを15秒間くらい回して、いい感じに挽いておきます。粉状になったコーヒー豆をフレンチプレスの容器に移すのですが、そこにさらに、旅先で買ったグラウンド状態の別のコーヒー豆を投入し、ダークローストとミディアムローストを適当にブレンドした状態で使うようにしています。

お湯を二段階に分けて注いで、4分待ちます。

タイマーが鳴ったらすぐにマグボトルに移し替えるのですが、最後のところはコーヒー豆が堆積している感じがするので、最後まで注ぎ切らずに、少し余らせてそれを排水溝に捨てるようにしています。ここでは、そうしておくと後でフレンチプレスマッシーンを洗うときに楽になるので、マッシーン内部には水気をあまり残さないようにしておくというのがポイントですね。

そうこうしながら、娘に着替えさせ、歯磨き・洗顔をさせ、靴を履かせて出発の準備をさせられたら、普通の一日の一面クリアとなります。

自分も歯磨きをして、靴を履いて、駐車場へ向かいます。

おめでとうございます。