じんじんする日々

気をつけているつもりでも、その「つもり」が及ばないところで、じんじんは日常的に生産されてしまう

グループワークの主導権を取りに行く

大学のグループワークで4人組を作って課題に取り組んでいるのですが、年齢的には圧倒的なおじさんであるにも関わらず、主導権を握ることができません。

グループ内唯一の女の子に、簡単に主導権を握られてしまいます。

「あー、全体が見えてないなぁ」と思いつつも、彼女の中でプランが明確になっていけばいいと考え、顔は引きつってしまった場面もあっただろうけど、彼女の方針に従うということをやってきました。

彼女も熱心に取り組んでいるから、グループワークでそれを邪魔するのもよくないじゃないですか(クソ意見)。

まぁ、なかなかリーダーシップがある姉御肌でよろしいのだけど、個人的にはどうも「まーたこのパターンかよ」という感じがしてしまうのです。なんかこんな感じで振り回されてきたことが多すぎるように感じでいるのです。前の職場とか、4つ前の職場とか、今の家庭とか(あ、誤解がある)。

俺に主導権を握らせてくれたら、結構いい結果を出せるんだけどな。本当は。なんて思っているところもあるのです(クソ意見)。

まぁ、でも、割り振った仕事をやってこないというような(典型的な)次元の問題ではないので、それだけで恵まれていると思えるぼくチンです。

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大学の授業で、何をやっているかというと、スタートアップのビジネスプランを考えています。

そのビジネスプランの対象が、これまで聞いたことのない業界を攻めるアプリになっているので、なかなかエキサイティングです。

そのビジネスモデルは、姉御肌女子が持ってきた企画なので、まぁ、その時点で彼女の勝ちだったと言えるでしょうか。いや、アイデアマンとは別で、そこから捲っていくというのはよくよくある話です。

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さて、今後の問題は、自分がなにかしらのグループにおいて、主導権というのをとりたいと思っているのかどうかというところにあるでしょう。英語で言うとイニシアチブですか。

誰か目星い人がいないようであれば、私がやりますよ、というスタンスで今まで生きてきましたが、異国に来てぼくは、アクセルを踏むのか、エンジンブレーキに委ねるのか。

いや、不自由な言語や文化を操りながら、いつになったらアクセルを踏む覚悟をつけられるのか。

それが当面の問題です。