大阪、京都、新宿、タクシー、除夜の鐘(予定)
大阪の祖母を訪ねた翌日は、日本一高いあべのハルカスに登って(途中まで)周囲を見渡し、昼には近くでお好み焼きを食べ、京都へ移動しました。
夕飯は、京都のベジタリアンレストランで取ろうと思ったのですが、年末のタイミングで貸切パーティが開催されており、泣きました(私も、子供も)。
寒い中、ホテルから結構な距離を歩いて行ったのに振られてしまったので、ついつい、お店とパーティを恨んでしまいました。
予約を入れていない私がいけないのですが。
代わりに駅まで戻って、蕎麦屋で鰊蕎麦を食べました。
翌日は一日京都観光をして、三十三間堂と、金閣寺→龍安寺→仁和寺を廻り、大満足です。
あまり天候が優れなかったのですが、龍安寺の石庭を眺めているところでついに雪になり、それはそれでなかなか風情のある景色になりました。
18時の新幹線で東京へ戻り、妻子を駅まで迎えに来てくれた両親に託し、私は新宿で旧友と合流。
「太ったな」という、私を久しぶりに見た人が我慢できない恒例のセリフを頂戴しつつ、二十年来の言葉と心の交流をしてきました。
終電ちょい前の電車で実家に戻ると、最寄駅のタクシー乗り場で偶然、地方から訪ねてきた兄貴夫婦に遭遇。
今年結婚した奥様には初めましての挨拶をして、タクシーを相乗りしてきました。
で、今日は一日ゆっくりしているところです。
昼間に、夫婦で近所をぷらぷら歩ってきました。
ひとまず一万二千歩稼ぎました。
私としてはあとは天ぷらそばをいただいて、お酒を何杯か飲んで、家族と団欒できればいいのですが、もっとアクティブな嫁の提言で、除夜の鐘をつきにまた外へ出て行くことになるんじゃないかなという気がしています。
私の性格上、それを想像するだけですでに億劫な気持ちになってしまいますが、年に一度もない機会ですので、行ったほうがいいんですよね。
そういうところ、感謝しております。
では、世のみなさまも、寒さに負けず、億劫な気持ちに流されず、良いお年をお迎えください。