じんじんする日々

気をつけているつもりでも、その「つもり」が及ばないところで、じんじんは日常的に生産されてしまう

最近、プランクやってます。あちこちプルプル震えてきます。

最近、プランクをやっています。新しい腹筋運動です。

こういうやつですね↓↓↓

womenshealth-jp.com

ちゃんとプランクっぽい写真が出るので、中身は読んでないのですが、こちらのサイトのリンクをさせてもらいました(あとで読みます)。

まだはじめて数日ですが、すこーーーし、お腹まわりがスッキリしてきたんじゃないかな? という実感を得ています。

これはすごいことです。

昔は運動部に所属していたので、腹筋運動を自分なりにがんばってやっていたこともありましたが、そのときはあまり効果を実感できませんでした。

今より15キロは痩せていましたが、お腹まわりのぽちゃつきは、ずっとコンプレックスだったんですよね。

それがいま、数日、数回やっただけで、この実感値。

トレーニングの効果が出にくいことで有名なおじさんの年齢になってからの、この実感値。

やる気がでてきてしまいますよね。

 

また、旧式の腹筋運動とちがって、体幹の深いところにしっかり効くというのが素晴らしいです。

私は、腰痛持ちなのですが、その痛みの在処を探していくと、どうも腰ではなくて背骨あたりの体の中心部分に発生しているようなんですね。

腰痛と思っていたけど、インナーマッスルの故障だ。それが私の推察でした。

で、最近はグータラ生活をしているので、おかげで持病の腰痛が発症することもないのですが、プランクをやってインナーマッスル周辺を鍛錬できれば、腰痛への対策になるかもしれない、という可能性も感じているんです。

そうなれば一石二鳥だ。

 

私のぽっこりお腹も腰痛も元は同根で、きっと私の姿勢の悪さ、体幹部分の使い方の下手くそさが原因になっていたものだろうと思っているのです。

プランクをやると、そのあたりを鍛えられる感じがするので、私ももっとマシな人間に生まれ変われるんじゃないかと、過大な期待を寄せているところです。

 

いま私は、上のリンク写真にあるようなオーソドックスな格好をとって、一度に1分20秒を目安にプランクしています。

とりあえず1分やればいいかなと思うのですが、そこから20秒余計にやることで、鍛錬になるかなと思ってやっています。

腰側の筋肉を使っていることも感じられますし、やっているとあちこちがプルプル震えてくるのです。

やってるなーという感じがして、いいですよ。

1分20秒というのは、いささかキリが悪いので、近いうちに1分半できるように挑戦していきたいと思っています。

今日は、何セットやっただろう? 覚えていませんが、最低でも2セットはやりました。4セットくらいやっているかもしれませんが、遠い時間の記憶なので思い出せません。

ともあれ、プランク、いいですね。

日本の友達に会うときまでに、もうちょっと成果を出せているといいのですが。

同窓会のお知らせが届いた。

中学のときの同窓会の案内をもらいました。

昔、実家に届いていたものがあったような気がしましたが、私は何をしていたのか、たしかその前回のやつは、とっくのとうに終わっている状態で発見したのだったと思います。

今回は、ちがいます。

また母親経由で入ってきた情報でしたが、ラインで教えてもらい、幹事の女の子にもラインで連絡を入れるという、今時のやり方になっています。

今日、ちょっと時間と気分があったので、連絡を入れました。

中学校の頃は、女の子のほとんどと話したことがないような状態だったので、特別親しい相手ではなかったのですが、昔の知り合いに連絡を入れるので、ちょこっと、現状の報告なども入れつつ、アメリカに住んでいるので残念ながら参加が叶わない旨を伝えました。

そうしたらなんだかキラキラのお返事をいただきまして、嬉しくなりました。

相手の女の子は、もうハツラツな中学生ではなくて(当たり前)、二児の母になっていました。でもほんのりイメージの通りのノリのいいメッセージで、コアのところが変わっていない。

もう25年も前の、隣のクラスとかの記憶しかないのに(だからそのときは「コアのところ」なんて知らなかったくせに)、人が生きるっていうのは、おもしろいもんだなぁと思いました。

特別、共通の話題なんかもないけども、もうちょっとお話しさせてもらいたかったのだけど、打ち切りモードに入られたので、こちらもお別れのメッセージを返しました。

でも、これでいいのだと自分に言い聞かせております。

こういう素敵な女性がたくさんいるような場にホイホイ行ったら、心がときめいたりしてしまわない保証がまったくありませんので。

今ある家族を崩壊させることはできません。

遠くに住んでいるので、参加が叶わない。それくらいがきっと、ちょうどいいのだと思います。

では、友よ。私は海の向こうから盛会を祈っておりますよ。

歯医者(初診)で、ビミョーにイヤな経験をしてきました。

あんまり思い出したくもないんですが、今日は割と嫌なことがあった日でした。

歯医者のアポイントメントがあったのです。

朝の9時に。

娘を学校に送り届けてから、その足でまっすぐ向かいました。

到着は8時50分。

前回お世話になった歯医者さんがリタイアされたので新しい歯医者へということで、その歯医者では今日が初診でした。

事前に電話予約したときに、初診の場合はいろいろと記入してもらうことがあるんだけど、そのフォームをメールで送るから記入してきてくれということを言われました。しかし、そのメールが当日まで届かなかったので、私の聞き間違いだったかもしれないと思い(外国人の気後れ)、でも記入するものはあるだろうからと10分前にドアを入ることにしたのでした。

到着がちょっと早かったので、オフィスの前で10分時間を潰したあとに。

開院が朝8時であることを確認したあとに。

ドアを入って受付で名前を告げると、「はい。じんじんさんですね。そちらで座って待っていてください」と言われました。

すぐに初診対応をされなかったので、おかしいなとは思ったのですが、指示に従って待つことにしました。

すると10分ほど経ってからようやく、「このフォームに記入してください」と紙を持ってきました。「メールで送る予定だったのですが、どうも奥様のメールアドレスになっていたみたいです」なんてことを付言して。

電話でも妻のメールアドレスがなぜか登録されているみたいだったから、私のアドレスを伝えていたのに、こんな結果です。

早めに行動して稼いだ10分も、受付のモタモタに消費されてしまったようでした。

不満ーーー。もうすでにいろいろ不満です。

それでも、私にできることは、なるべくササっとフォームに記入して次のステップに移行するということだけです。抵抗することはしません。

バーーーッと記入して、受付に提出しました。

次に呼ばれたのは、9:30をまわっていました。25分ほど待たされて、ようやく私が手書きで記入したものをコンピュータに打ち込んだらしく、それを上級職員らしき人の案内で画面上で確認し、e署名をしていきました。それも5分ほどで済んで、また待ち時間です。

ここまでのところ、作業少なめ、待機多めです。しかも、ヒジョーに。

しかし、今度はそんなに待ちませんでした。5分くらいだけでした。

でももう、最初に扉を開けてから、トータルで50分くらい経っているのです。

結構フラストレーションが溜まっていました。

それでも、ようやっと手続きが進んでいくことで、私は喜んでいました。

歯科助手さんがやってきて別の部屋に通されて、あちらから、こちらから、上から下から、上の歯、下の歯、レントゲン写真を撮っていきました。

今まで通っていた歯医者より、設備が新しく、担当してくれた助手さんは興味を持っていないようでしたが、私は新しい機材を見ることに若干興奮していました。

すげーな、これ。といって。

レントゲンの撮影に、20分か25分くらいかかったでしょうか。10時過ぎですね、ようやく診察室に通されました。診察台に寝そべって、また少し待ちました。

ケータイがあるのが救いでした。ツイッターでサッカーニュースを読んでいました。

ここでも割とすぐに先生の登場です。元気のいい女性の歯科医でした。

まずは、ちょっと知覚過敏のきらいがあるところもあるんだけど、特に痛みなんかはないし、問題なし。前回の診察から一年くらい空いてしまったので、チェックアップに来たのだということを告げました。

それで、レントゲン写真を見ながら、ドクターが話します。

前々からいろんなドクターから指摘されているところなのですが、古い治療箇所が不完全になっているね、とやっぱり言われました。

開いてみないとスムーズにできるかどうかわからないのだけど、そこを開いて再治療するという選択肢があるけど、とのこと。そこが視覚過敏の箇所だと思われるので、どうでしょう? という感じでした。

でも、私は現在学生なので、とりあえずは大きいことはしたくないと告げ、次のステップへ進みます。

次は歯茎の状態の検査です。

これは初めての経験だったように思います。

右の奥歯のほうから一本ずつ、細い針状のもので歯茎をつつきながら(そう感じただけですが)、435、536、434、534、みたいに先生が3桁の数字で採点していきます。

たしか、3か4なら良くて、それ以上はよくないということでした。

一通りやったあと、あなたには5や6があったから、これはディープクリーニングが必要ですね、と言います。

ディープクリーニングは2時間かかるので、今日はできないのですが、これから受付に話して、あなたの保険ではどのような値段になるのか確認した後、説明させますね。ちょっとお待ちください。といって部屋を出ていきました。

私は、ありがとうございます。と言いました。

そこからまた待機時間です。心配になるぐらい待ちました。15分くらいでしょうか。

サッカーニュースも全部読み込んでしまいました。

このオフィスには受付嬢がふたりいるんですが、明るくフレンドリーな対応をするのはとてもいいのですが、受付嬢同士だったり、ほかの職員とだったり、話してばっかりで作業がクソ遅いのが難点です。

待ち時間のほとんどは、彼女らの他所(院内の人間含む)への明るくフレンドリーな対応待ちであっただろうと思います。

なんにせよ、待たせ過ぎです。

明るくフレンドリーな対応が専門の人たちのようなので、明るくフレンドリーな対応以外のところの仕事のクオリティは、心許ないものでした。

でも、フェアに言って、最悪というわけではありませんでしたが。

最終的に、最初に担当したのとは別の受付嬢がやってきて、説明をしてくれました。

数字の計算のところがあまりスマートでなかったのですが、結局、ディープクリーニングは770ドル(8万円くらい)かかる(初期費用として)ということなので、お断りしました。

ディープクリーニングはやらないけど、普通のクリーニングをしてもらいたいのですが。

とお願いしたら、「いや、それはうちのポリシーでできません」と言われました。ドクターが検査をして、ディープクリーニングが必要と判断しているので、通常のクリーニングはできません。とのこと。

おいおいおい。

おいおいおい。

「俺は、なによりクリーニングをしてもらいに来たんだぜ」と叫びたい思いで怒り心頭だったのですが、そうは言わず、代わりに「もう二度と来るもんか」という気分を混ぜたスマイルを作りました。

今日の診察にはお金はかかりません。

ということで、なんだ、それならまだよかったかと思って帰路に着いたのでした。

が、家に帰って妻に話すと、それでも半年に一度かなんかの保険適用がされているかもしれないから、他所に行っても、次に保険を使ってクリーニングできるのは半年先なんじゃないの?ということを言われました。

最悪。年末に日本に帰る前に、クリーニングしていきたかったのに。

それを確認するためには、また保険屋に電話して聞かないといけないじゃないか。

また待たされるし、電話で話すの苦手だし、きっと判明するのはよくないニュースだし。ムカつくぜー、というのが今日の顛末でした。

このデンティストが、「レントゲンと診察とクリーニングで59ドル」という広告をでかでかと出しているのがまた腹立たしいのです。

その文言で客引きをしているから、「レントゲンと診察とクリーニングをお願いします」と行ったら、主にフレンドリーに二時間弱費やした上に、なんとクリーニングをしないという。

770ドル払ってディープクリーニングをするか、クリーニングなしかの二択です。

詐欺られました。完全に詐欺られました。

家計がやっていけなくなるような金額ではまったくないし、歯のクリーニングをしないからといって誰かが気づくような可能性もほぼないというのも事実です。

しかし、ふつふつと腹立たしいのです。

こういう嫌な歯医者に出会ったのは、アメリカに来てから2回目です。

前回のほうがサイアクでしたが、今回のもなかなか不愉快でした。

予約を入れた後、Yelpレビュー見たときに、「アドミンに難あり」ということも、「クリーニングをしてもらえなかった」ということも書いてあったので嫌な予感はあったのですが、そこに自分がどストライクで入っていくとは想像していませんでした。

レビューを見たタイミングが遅かったこともあり、娘が通っている歯医者でもあったので、キャンセルはしづらいなと思っていたのですが、キャンセルしたらよかった。

後悔先に立たず、ですね。

なお、娘のアポイントはキャンセルすることにしました。

親子ともども、ほかの歯医者を探します。

今日は愚痴ばかり。失礼しました。

メガ宝くじが当選したという話じゃないほうの話

やったーーーー!

メガ宝くじ買ったら、当選しました。9ドル。

どうやって換金するのかわからないけど、換金したら、また次の宝くじ買うぞー!

そうやってドツボにはまってやるんだ!

 

えー。というのではなくて、今日喜んでいるのは、今期(2018 Fall Semester)の山場をひとつ乗り越えたからです。

昨日なんかは、夜遅くまで(自己申告)エッセイ書きに尽力していました。それで日記も書けずにいたというわけでした。

今日の午前中にひとまずエッセイを形にしまして、そこから3時間で、プレゼンテーション用の資料を作成、ちょっと練習をして、夕刻に授業でのプレゼンに挑んできました。

結果は、まぁ、こんなもんかという感じでしょうか。題材はCEO Compensationで、それなりに知識のある分野だったのですが、一連の流れのところは付け焼き刃になってしまったので、あまりスムーズにいかないところが数カ所ありました。

英語でのプレゼン、緊張するような舞台でなくても、なんどやってもむつかしいものです。英語をスラスラ喋れる若きクラスメイトたちを見て、えーーなーーと思うのでありました。

私の場合は、英語をスラスラ喋るということはできないので、割と資料頼りのプレゼンになります。今日も、資料の出来については、まぁまぁよかっただろうと思っています。

  • まったくドラマチックではないけれど、一応のストーリーライン(筋)があり、
  • 説明文は、掴みやすいように短めのフレーズに区切って表記していて、
  • 写真もあれこれ盛り込みました。

すべては観客のフォローしやすさのために!

大したもんではないですが、資料を見ていれば、俺が何を話しているかがわかるという構成になっています。少なくとも、自己評価では。

ともあれ、最終プレゼンを終えて、家に帰ってきたというわけです。

お酒をぐびぐび2杯飲んだところで、なんだかリミットに達してしまいました。心臓のドキドキが聞こえてきたのです。そこでストップしました。今日はもっと飲んでやろうかと思っていたのに。

明日は後回しにされていたあれこれ(洗濯物とかもある)を片付けるのと、あとは朝に初めて行く歯医者でのアポイントメントがあるので、それがどうなるかなというところですね。

では、今日はこれで。どうも体力を消耗していたらしく、疲れが出てきました。おやすみなさい。

M-1の上位5組のネタを台本に起こしてみるというアイデア(先送り)

そうか、今日はM-1の日か。

ということで、しゃかりき頑張って、ジオグラフィーのエッセイを書き上げて、結果を書きそうなニュースをスキップして、M-1見てきました。

いやぁ、漫才ってすごいですね。

テレビサイズの4分とかじゃないサイズ感のものも見てみたくなりましたよ。

劇場で、というのはあまり現実的ではないのですが。

なんか長時間のテレビだったせいで、スケジュールがかなり押しています。

もう寝ます。

上位5組ぐらいの1本目のネタを台本に起こしてみると、いろいろ見えてきそうな感じがするなと思いました。

とりあえずは学校の課題に追われているのでできませんが、やってみたらおもしろいのでしょう。

頭にとどめておきます。

ゴミ処理場はないけど、セールスフォースタワーがそびえる町

さて、課題のレポートです。

2本抱えているので、なんとか片付けられるようがんばって取り組むというのはもちろん、ある程度、見切りをつけて完成にもっていくというテクニックも必要になってきます。

今日は、テレビを見てしまったり、はてブを読んでしまったり、多分に脇にそれながら、締め切りの遠いほう(水曜締め)のレポートの準備作業をしていました。リサーチ段階ですね。

こちらのほうは、ビジネスの授業の課題なのですが、ある程度自分でテーマを選択できる様式になっていたので、最初はちょっとアカウンティング方面を一度ここで試してみようかと考えていたのですが、このようにスケジュール的な余裕がなくなってしまったので、昔取った杵柄で、CEOの報酬問題について任意の会社にフォーカスしつつ、調べてリサーチするというテーマを選びました。

しゃっちょさんのこんぺんせえしょんとか、久しぶりだなぁ、という感じです。

ざっと見た感じでは、自分の知っているやつから、左程変わっていないように見えたので、言葉の使い方とか思い出しつつやれば行けそうかなという感触を得ています。

任意の会社には、Salesforceを選ぼうと思っています。

サンフランシスコに一番高いビルをおっ建っててる会社なので、地理的な繋がりくらいはあることと、会社の事業もある程度知っているということ、そして、今回はCEOと中央値従業員の報酬の割合という新しいメジャーを使ってレポートを書くことになっているのですが、その数値が今年は30(社長30対従業員1)であり、ストーリーをでっち上げるのにちょうどいい具合いだったからです。

Marc Benioffさん、あなたの報酬体系を題材に使わせていただきます。

 

で、明日は、締め切りの早いほうのレポートに取り掛かる予定です。月曜15時締め切りなので、切羽詰まってます。

こちらは私の好きなジオグラフィーの課題で、自分のゴミ排出量に関して、3日間調査をして、2ページのレポートを書けというものになっています。

木曜日から今日までせかせかメモを取ってきましたので、それを元にやれば、一日で書き上げられるだろうと思っています。月曜日にちょっとこぼれるくらいなら対応できるし。

まだメモに取っだだけなので、考えがまとまっていませんが、もっとも排出頻度が高いのは、ティッシュやペーパータオル、紙ナプキンという類のリサイクルできない紙ゴミでした。

あとゴミが出るきっかけになるのが、3度の食事ということもよくわかりました。朝食はだいたいパン焼いたりシリアル食べるくらいなので、ゴミも出なかったりするのですが、少しでも調理をするような場合には、確実にゴミが出てくるようでした。

食品のパッケージとか。

あ、そうそう。このゴミの授業で私が一番おどろいたのは、ここベイエリアにはゴミの焼却場っていうのがないということです。

前から、おかしいなー、どうしてだろうなーと思うことはあったのですが、こちらではゴミの分別に「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」という区分けがありません。

どうしてかなー、の答えはずばり、

ゴミを燃やさないから

だったのです。これはおどろきでした。ゴミは全部潰して埋めていきます。土地の広い国はちがいますね。

それでも埋め立てゴミを減らそうという試みはしっかりあって、対策としてはリサイクルと堆肥化(composting)をがんばりましょう、というものです。

目標は2020年までに州内のリサイクル率を75%にするというもの。すごいですね。かなりがんばるつもりです。

さらに、サンフランシスコに限れば、2020年までにゴミっつうものをなくすというのが目標になっています。どういう秘策があって、そんなプランになっているのか、私は寡聞にして知りません。

なにはともあれ、日本と外国では、ゴミ問題の前提条件がだいぶ違うかもしれないということは頭に入れておいて損はないでしょう。

日本の最新焼却炉では、プラスチックもどんどん燃やしていきましょう、ということになっていると思います。ビニール袋もがんがん燃やします。

一方、カリフォルニアでは、早くからビニール袋を禁止にしていましたが、こちらにはゴミ焼却施設がありません。つまりビニール袋なんていうのは、リサイクルできないものなので(と思うので)、全部埋立地に行くことになっていますし、そこで分解されにくいですし、風で飛んでいきやすいですし、そういう背景があってのことなんじゃないかなということを思ったわけでした。

だから最近、日本でビニール袋を廃止するというニュースを読んで、それに対して非常に多くの人が反対しているようでありましたけど、すでに廃止されている地域に住んでいる身としては、既得権を失うけれどそんなにつらいことじゃないんだよ、なんてそういう人々を諭すつもりで、正直、おったわけですが、この度、彼我のゴミ処理事情のちがいを知るにつれ、まぁ、まちがいはこちらのほうであったかもしれない、と思うようになったわけでした。

なんでカリフォルニアに最新ゴミ処理施設作らないんでしょうかね?

ダイオキシンまで燃やしてしまう、環境にいいっぽいやつ。

高いからでしょうか。

と、話が大いにずれていきましたが、明日もレポートにがっつり取り組んでいきますよー。

サッカー見てから、となりますが。そこはご愛嬌ということで。

非常に私たちらしくないイベントに、家族総出で参加してきた

今日はちょいと足を伸ばして、ノースベイにある金持ちヨットクラブで開催された自然環境保護団体のファンドレイジングイベントにお呼ばれしてきました。

以前学校の授業の一環で、サンフランシスコベイに浮かぶエンジェルアイランドにいってきたのですが、その費用を安くしてくれたのがこの自然環境保護団体だったのです。

で、私は日本語ができるので、エンジェルアイランドに残された日本語メッセージの保存&解読を行うプロジェクトチームを立ち上げて、写真撮影と文字解読をしていたのです。

集まった情報を整理してスライドにまとめて、よし発表するぞという段になって、よくあることですが、今回はそういう趣旨じゃなくて、学校の授業で行ったフィールドトリップの紹介のほうに重点を置きたいみたいだから、イメージ写真をたくさん見せて、日本語メッセージの紹介は、そうだな、2点くらいにしようじゃないか。

なんてことを告げられたのです。

幸い、私はプロフェッショナルのキャリアがありますもんで、そういう急ハンドルを食らっても死なないでバランスを立て直すことができるのです(踏ん張りました)。

もともとは何ヶ月も準備期間があったのに、最終的にこの大きなやり直しと修正を行ったのは、昨夜と今朝といった具合いでした。

なんとかかんとか、5分程度のプレゼンテーション用のスライドを、得意になってきた(でもまだ不便な)Preziで作って、金持ちの集まるヨットクラブへと乗り込んできたという次第です。

娘と妻とを連れていったのですが、会場のドアを開くと、「スーツじゃない格好で」と聞いていたのですが、みーーんなパリッとスーツを着ています。

まじかい。

子供づれで着ているのも私たちのみ。なんだか最初の一秒目からその空間での浮いた存在になってしまったのですが、こういうときにうちの奥さんは心強いのです。そういうのへっちゃらなのです。

それにつられて、自分たちの会話を楽しむことに集中していたら、浮いた存在であることとかすっかり忘れることができました。そんなこと、どうでもいいっていうように。

ただでビールを2杯もらって、ただでサラダとパンとステーキを食べて、いよいよ私たちのプレゼンテーションの出番です。

いつもだったらど緊張してしまう場面ですが、家族がいてくれたのと、ビールが2杯入っているのもあって、わりかしスムーズにお話しすることができました。

サクッと5分、みなさんのドネーションのおかげで、我々はエンジェルアイランドにフィールドトリップに割安で行くことができて、こんなことやあんなことを学んできたんですよ。そこには日本語のメッセージがあるのですが、それらはこういう背景で書かれた文言で、時代のこういう移り変わりを表しているのです。という話をしてきました。

身内の贔屓目ですが、妻によると、大成功だったということです。

アメリカ人のみなさんは、エンターテイメント(とか挑戦とか)に対して心優しい人が多いので、そういうことも手伝って、大きな拍手をいただくことができました。

私はアラフォーですが、若く見られる顔立ちだし、それは普段は好きじゃないのですが(今日もバーでひとり年齢確認をさせられた)、学生と身分を明かしたことも手伝って、異国から来た若い兄ちゃんががんばっているというふうにハードルをバリ下げることもできていただろうと思います。

そういうこともあるんだけれど、たくさんの拍手とポジティブなフィードバックをいただいて、私は有頂天な夜でした。

おかげで普段は好きじゃない真夜中の運転もぶいぶい走らせることができたし、家に着いてからのハイボールもうまく、今日はぐっすりと眠れそうな気がしています。

昼間に挑んだオンライン授業のテスト結果が、芳しくなかったこととか、まだスタートもきれていない2つのレポートに追われていることとか思い出さずにいられるので嬉しいばかりです。

ああ、なんか非常に私たちらしくないイベントだったけれど、いい経験になった。チャレンジしてみてよかったなぁ。