アンプロフェッショナル全開の夜
今日は大学の先生とのプロジェクトの打ち合わせで、夜、電話が掛かってくるはずだったのですが、結局、掛かってこず、すっぽかされた心のまま、私はプロフェッショナルの過去放送分を視聴しました。
脚本家の坂元裕二氏の回(最新回)と、歌舞伎俳優の市川海老蔵氏の回です。
海老蔵さんのほうは、ミーハーな気持ちでポチりました。相変わらず真摯に歌舞伎に取り組んでおられるようで、まっすぐにすごい人だなぁと思わされました。
まさに、プロフェッショナル。
私は、アラフォーで学生ですよ。こんな番組見るもんじゃないです。部屋の奥にこもって宿題でもやってりゃよかった。レベルが違いすぎます。
坂元さんのほうは、こちらを先に視聴したのですが、実は有名な脚本家さんだとは存じ上げず、タイトルの「生きづらい、あなたへ」という部分を見て、この回を見てみようかなと決めたのでした。
大丈夫です。私は、病んでません。
こんなブログをやっているのも、昔からクリエイティブなライティングへの憧れが消せないであるからであり、こういう著名な脚本家さんの横顔を垣間見るというのは、もう垂涎のプログラムでありました。たまたまだったのですが。
でも番組後半で、『Mother』というドラマの第8話を、できあがっていたのをボツにして、脇役の母親の人生を描く話に書き換えたという件のところで、ああ、誰かがそれをtwitterで呟いていたのを見たからそもそもプロフェッショナルを見ようと思っていたということを思い出したのでした。
だから、たまたま、思い通りになったのでした。
「好き」の気持ちの描き方とか、そういうこと、私も昔、ひとに教えたことがありました。私の場合は、自分では上手にできないくせに、ですが。
いつも彼岸までたどり着けない物語作りですが、また懲りずに挑戦してみたいと思わざるをえませんでした。
まぁ、ここで私が中二病を発症したからといって、誰に迷惑をかけるわけでもないし、迷惑をかけない範囲で厨二をコントロールするからいいんです。
物語で遊べるようになりたいものです。